「2019春企画展 連動講演会 江戸の匠の制作技術を探る」の詳細
詳細

【放射光と中性子を用いた鉄自在海老置物の非破壊分析】

ただいま開催中の「すごいぞ!そっくり展」内にて展示中の自在海老置物(明珍宗長:作)は、江戸時代の高度な金工技術で制作されたものです。
見た目がそっくりであるばかりか関節もしなやかに動くため、その精巧さは超絶技巧といわれます。
この伝統工芸技術を解明することを目的に、鉄製の自在置物を放射光や中性子を用いて分析しました。
それらの内部構造の3次元観察などを通して明らかになってきた、具体的な制作技術や使われていた材料についての研究結果をご紹介いたします。また、得られた3Dデータをもとに制作した映像作品などもご紹介します。

江戸時代の匠の技・文化財の分析にご興味のある方、非破壊での検査にご興味のある方など多くの方に参加していただきたいと思います。
鉄の街北九州にて、鉄製工芸品に関心を持っていただく機会になればと思います。

時間:13:00~14:30(*質疑応答時間含む)
場所:プレゼンテーションスタジオ
応募条件:ご興味のある方ならどなたでも
参加費:無料
定員:先着50名 *満席になり次第締切
申込方法:電話、FAXおよびイノベーションギャラリーホームページの申込ボタンより、お申し込みください。
申込期限:満席になり次第締切

https://www.kigs.jp/event/2019/05/441.php

施設情報
施設名
北九州イノベーションギャラリー
住所
北九州市八幡東区東田2-2-11
電話番号
093-663-5411
ココをクリックすると施設の詳細画面を表示します。